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機能性が豊富で長期貯蔵できる!人気のタマネギ「ケルたま」(タキイ種苗株式会社)
目次
「ケルたま」の魅力とは「ケルたま」の特性とおすすめメニューこれだけは押さえたい!3つの栽培ポイント長期貯蔵のための、ワンポイントアドバイス
「ケルたま」の魅力とは
タマネギは多くの機能性成分を含み、すぐれた健康増進効果があることが知られています。中でもケルセチンには、生活習慣病の予防効果があり、その量は野菜の中でも群を抜いています。「ケルたま」は、タキイの機能性野菜ファイトリッチシリーズの一つで、ケルセチンを多く含む健康タマネギです。さらに、貯蔵性が極めて高いため、長期にわたって食卓で楽しめる品種です。
「ケルたま」の特性とおすすめメニュー
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①機能性にすぐれる ケルセチンはポリフェノールの一種で、抗酸化性、血小板凝集の抑制効果(いわゆる血液サラサラ)、動脈硬化予防などの効果があると言われています。 「ケルたま」はこのケルセチンを従来の秋まき品種の約1.5倍含む、高い機能性をもつ品種です。そのため、肉色は従来品種よりもやや黄色を呈しています。 ②晩生で皮が美しい高貯蔵種 熟期は晩生で、玉のしまりがよく、貯蔵中の萌芽(ほうが)や尻部の動きが遅いため、長期貯蔵に向きます。皮は密着性にすぐれており、濃赤褐色でテリ・ツヤがあり美しく仕上がります。 ③草姿立性で作りやすい 草姿は立性で首しまりがよく、葉折れしにくいため、除草などの管理作業が容易です。また、収穫期は晩生品種のため梅雨時期になりますが、草姿のよさから、比較的高い耐雨性をもっています。さらに晩抽(ばんちゅう)性も高いため、安心して栽培いただけます。 ④加熱調理でおいしさアップ! 極高貯蔵で硬くしまり、辛みがありますが糖度も高いため、生食よりも加熱調理に向きます。 また、タマネギに含まれるケルセチンは水溶性で、加熱しても機能性はほとんど変化しないといわれています。そのため、スープやカレーなどの煮物料理で食べることで、よりおいしく、そして効率的に摂取することができます。 ケルたまスープレシピ https://www.takii.co.jp/tsk/phytorich/recipe/15.html
これだけは押さえたい!3つの栽培ポイント
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①中生播種・定植でスムーズな活着 「ターボ」などの中生種と同様の9月中下旬に播種、11月中下旬に定植を行い(中間地標準)、スムーズに活着させます。遅植えになると活着が悪くなり、生育不良や肥大不足になる場合があるので気をつけて下さい。 ②追肥は3回!的確な施肥を 栽培に必要な施肥量は、10m2当たりチッソ成分で約200~250gです。元肥は全チッソ量の約半分を投入し、残りを追肥として施用します。追肥は1月から3回に分けて行い、止め肥は3月中旬頃とします。多肥や止め肥の遅れは熟期が遅れるだけでなく、玉じまりが悪くなり、食味や貯蔵性も悪くなるので注意が必要です。 ③収穫適期を守る 高い貯蔵性をいかすため、おおよそ倒伏そろいの約一週間後、球が充実してから収穫します。早どりは肩落ちや貯蔵性の低下を招き、遅どりは品質の低下の原因となるので注意してください。
長期貯蔵のための、ワンポイントアドバイス
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湿気の多い状態で収穫すると、貯蔵中の腐敗が増加しやすくなるため、収穫時に地干しや風乾等を十分おこない、速やかに乾燥させることが重要です。収穫後は雨や直射日光のあたらない、風通しのよい場所で貯蔵しましょう。